2012年5月6日日曜日

残りわずか

このブログに書き込むのもかなり間があいちゃいました。
きっとこのまま書かずに帰国して消滅しちゃうのかしら・・・と思ってたけれど、
残りわずかなネパールの日々をつづる為にもちゃんと利用していきたいと思います。
「読んでるのに、ぜんぜん書いてないじゃん」とも言われちゃったしー

そう、私のネパールで住める残りの日々もあと1ヶ月と10日ほど。帰国間近。
最近では「プスパなんかネパールに来なきゃよかったのに、こんなに仲良くなってからどうやっておわかれするのさ」と配属先の仲間もさびしがってくれてます。

配属先に赴任してから22ヶ月間、地域で協力して活動をしていくことを提案し続けてきました。
というのも、私の配属先である地域学習センター(Community Learning Center: CLC)は、「地域」という名がついていながら、あまり地域に根付いておらず、活動は教育省からおりてくるプログラムをこなす受身体制。
さらに、現在は、郡内に新しいCLCがいくつも設立され、 一つのCLCが獲られる教育省のプログラムも必然的に少なくなってきています。
このままでは、配属先の活動が縮小されてしまう。そんな不安があったためです。

そんなここんなで、今まで、スタッフミーティングや、勉強会を開いて地域で協力して活動する重要さを伝えてきました。だんだんとみんなも理解してくれるようになってきてますよ♪

そして、今回、私の活動の最後のうったえとして、モデルCLCの視察を行いました。
カトマンズのPharpingにあるShikharapurCLC。このCLCは地域の団体、住民と協力して活動し、すごく発展することができたCLC。ネパールで一番優良なCLCとして賞をとるくらいすごいCLC。

視察ではShikharapurCLCの運営する女性向け学校、地域で運営する畑、ボトルハウス(農業研修で使うための部屋、エコもうったえている)などを見学し、CLCの運営についてディスカッションしました。
「どうやって地域の他団体とコーディネーションしているのか」「資金をどうやってやりくりしているか」など質問があがり私の配属先もモデルCLCに興味しんしんでした。

「いろんな良いアイディアを獲ることができて、今までこんなにうれしかった日はないわ」とカウンターパートも大喜び。

ただ、「もっと早くつれてきてほしかった、プスパはもう帰ってしまうから、ここで獲たアイディアから一緒に活動できないじゃない」と言われたのはちょっと、うー・・・という感じでした。

なにはともあれ、この視察で配属先のみんなが喜んでくれたことがうれしかったです。
ここで獲られたものが配属先にいい影響を与えますように。

 残り1ヵ月半はちゃんとブログ更新していきますね~

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